ギター初心者の方にとって高い壁となるのがチョーキングです。
指先だけで持ち上げようとするとかなり指が痛くつらいので、正しいフォームで力まず持ち上げられるようになりましょう(^-^)
第2回は基本となる薬指でのチョーキングを解説します。
コツは薬指1本だけで持ち上げるのではなく、人差し指と中指も添えて持ち上げてあげる事です。
チョーキングは3本の指で力を合わせて
「どういう事???」
詳しく解説していきます。
簡単に言うと、
- 人差し指
- 中指
- 薬指
の3本を1本の指に見立てて持ち上げます。
薬指に中指と人差し指を寄り添うようにくっつけてあげます。
そうすると薬指1本で持ち上げるより、楽に持ち上げられると思います。
薬指1本だと1音チョーキングはかなり力がいりますが、人差し指と中指がサポートする事によって力まずにチョーキング出来ます。
パワー3倍といったところでしょうか(^-^)
指だけではなく手首も使う
続いて、チョーキング時の手首の使い方です。
そう、手首なんです。
初心者の方に多く見受けられる症状は指だけで持ち上げるという症状です。
指だけで持ち上げると音程が安定しません。
耳がよほど良い方は別ですが、そうでない方は手首で持ち上げるオーソドックスなスタイルをおすすめします。
(速弾きの観点からもこちらのスタイルをおすすめします。)
さて手首の使い方ですが、文章で伝えるとしたら反時計回りに回すといった感じです。
とある有名な先生は、「ドアノブを回す感じ」とおっしゃっていました。
わかりやすい表現なので私もよく使います。
左手親指をネックの上から出してネックを握りこむフォーム(ロックフォーム)で左手首を回します。
指は3本使ってパワー3倍ですし、手首を回して持ち上げてるので音程も安定します。
この記事を参考に是非チョーキングをマスターしてください。
チョーキングのまとめ
チョーキングはロックギターを弾くうえでは欠かせないテクニックです。
コードの最初の難関はFなどのセーハコードですが、チョーキングはリードギターの最初の難関と言えるでしょう。
マスターするのに時間はかかるかもしれませんが、チョーキングがうまく弾ければロックっぽさが簡単に表現できるのであきらめずに頑張ってください。