音楽理論

コード構成音一覧【メジャーセブン・マイナーセブンコードなど】

コード構成音を覚えよう

府中ギター教室です。

この記事ではコード構成音一覧を載せています。

コードの構成音を把握すると音楽理論が理解しやすくなるので、この記事を読みながら覚えるのをおすすめします!

コード構成音一覧

三和音の構成音

構成音
メジャー
135
マイナー
○m
1♭35

上記は三和音のコードの構成音です。

メジャーコードはメジャースケールの1・3・5番目の音で成り立ってます。

マイナーコードはマイナースケールの1・3・5番目の音で成り立ってます。

違うのは3度だけです。

3度がコードの明るい・暗いを決めてます。

  • 3→メジャーコード
  • ♭3→マイナーコード

四和音の構成音

構成音
メジャーセブン
○M7
1357
マイナーセブン
○m7
1♭35♭7
ドミナント
セブン
○7
135♭7
マイナーセブンフラットファイブ
○m7(♭5)
1♭3♭5♭7

上記は四和音のダイアトニックコードで出てくる4つの種類のコードです。

まずはダイアトニックコードで出てくるコード構成音から覚えるのが良いでしょう。

三和音の時と違うのは7度の音もコードの明るい・暗いを決めている事です。

メジャーセブンコードは3度も7度も明るい音で出来てます。(3、7)

マイナーセブンコードは3度も7度も暗い音で出来てます。(♭3、♭7)

つまりメジャーセブンコードもマイナーセブンコードも3度、7度の明るい・暗いが一致してます。

(3度が3なら、7度も7。3度が♭3なら、7度も♭7。)

続いて、ドミナントセブンコードです。

ドミナントセブンコードは3度が3で、7度が♭7です。(3、♭7)

つまり明るいと暗いが混在してるコードなんです。

「ドミナントセブンコードってメジャーコードの仲間なの?マイナーコードの仲間なの?」

結論から書くと、ドミナントセブンコードはメジャーコードの仲間です。

なぜならコードの土台である1度・3度・5度が明るい音で構成されてるからです。

135・♭7

中・上級者向け

ブルースでコード毎にメジャーペンタトニックスケールを切り替えられるのは、ドミナントセブンコードには1・3・5が含まれているからなんです。

メジャーペンタトニックスケールの構成音→1・2・3・5・6

メジャーペンタは7度が無いスケールなので都合が良いスケールなんです。

まとめ

コードの構成音はドレミで把握するより、度数(ディグリー)で把握するのが便利です。

この記事に三和音と四和音のコード構成音を表でまとめてあるので、覚えるまではブックマークしてちょくちょく見返してもらえたら嬉しいです!