私が不登校専門オンラインギター教室を作ろうと思ったのは、私自身の経験からです。
私も不登校を経験してるからです。
私の場合は周りのサポートのおかげで不登校期間は4ヶ月位でしたが、もしサポート環境が無かったら解決の糸口を見つけられなかったでしょう。
不登校や引きこもりが社会問題となり、ニュースで特集されているのを見ると以下のような感覚になります。
「自分は不登校から抜け出せたけど、きっかけをつかめず抜け出せなかった人もいる。
抜け出せる人と抜け出せない人の差は本当に紙一重。
自分はただラッキーだった。」
不登校を抜け出せるか、抜け出せないかの差は本当に紙一重だと思います。
不登校期間中は完全に引きこもりでした。
- 周りからどう思われているのだろうか
- 学校復帰できるのだろうか
- 勉強はついていけなくなるからどうしよう
すごくつらい時期でした。
特に以下2つの不安が強かったです。
- 同級生や同級生の親に見られたら、どう思われるんだろう
- 学校に行かないと将来どうなるんだろう
自分が本当にどうしようもない人間だと思ってました。
不思議なもので、この時期の記憶は消去されてる事が多いです。
記憶を消してしまう位、悩みに悩んだ日々でした。
ただそんな超しんどい時期でもギターは練習してました。
ギターを弾いていたから引きこもり中、何とか精神的に持ちこたえられました。
ギターの練習中は自分が置かれている環境や悩みを忘れられました。
何よりギターが上達するのが楽しかったのです。
不登校期間中にもし何もする事が無かったら、きっと参っていたと思います。
私の場合はギターがあったおかげで最低限の自尊心を保てたので、何とか不登校の期間を乗り越えられました。
けど不登校の子供の中には、打ち込める事や夢中になれる事がない子もたくさんいると思います。
そんな長い暗闇のトンネルにいる子に向けて不登校専門オンラインギター教室を開校しました。
私の不登校の経験とギターの経験を、惜しみなく提供していこうと思ってます。
不登校専門オンラインギター教室代表 早田拓真