府中市のギタースクール、ハヤタギタースクールです。
今回はイオニアンスケール(アイオニアンスケール)について書きます。
イオニアンスケールとは
イオニアンスケールはメジャースケールの1番目から並べ直したスケールです。
Cイオニアンスケールの場合、構成音は以下になります。
- ド
- レ
- ミ
- ファ
- ソ
- ラ
- シ
キー=Cの曲で、
コードC△7(Ⅰ△7)が出てきたら、Cイオニアンスケールがコードスケールとなります。
アボイドは第4音(4th)です。
コードC△7が鳴っている時にファ(4th)の音を長く伸ばすと、Csus4コードに聞こえてしまう可能性があるので注意が必要です。
ただ実際には、イオニアンスケールとメジャースケールを分けて考えるような事はまれです。
ですのでイオニアンスケールを単独で学ぶことに、あまり意義はないと思うのが正直な私の感想です。
指板上で音を確認してみましょう
下に図を掲載しましたので、実際に弾いてみてください。
メジャースケールの記事で紹介したものと全く同じです。
使い方なども同じです・・・。(手抜いてるわけではないです)
イオニアンスケールまとめ
・メジャースケールと同一視して問題ない。
ただし、成り立ちとしてはイオニアンスケールがあってのメジャースケールだと思われる。
普段、私自身イオニアンスケールの使い方を考える事がないので、この記事を書くのは困りました。
ジャズの世界のギタリストならともかく、ロックやポップスのギタリストならイオニアンスケールをメジャースケールと区別して、深く追求する価値はあまりないと思います。